2019-11-16
広島READAN DEAT展、本日16日から
昨日15日の早朝に雪のちらつく岩手を発ち、午後14時にようやく青空広がる広島に到着しました。今日の広島は寒いと聞いていたものの東北の暮らす者にとっては小春日和のような暖かさ。のんびりと市街を走る路面電車に乗って会場となるREADAN DEATさんを目指しました。
READAN DEATさんが入っているRC構造のビルは、戦後すぐに建てられたもので、かつては広島カープの選手も暮らすほどの高級マンションだったそうです。READAN DEATさんが居を構えるのはこの2階で店主の清政光博さんの穏やかな佇まいをそのままお店の雰囲気を作っていました。
展示スペースは、店内の奥にあるガラスで仕切られたギャラリースペース。展示スペースは壁面1枚というコンパクトであることと、美しく磨かれたガラスに囲まれているからか、どこか宝石箱のような大切なものをしまい込むといった雰囲気を感じました。
今回は、この展示スペースをいっぱいに使ってランダムにエスキースと写真を組み合わせて設営することに。しばし、釘打ちに苦労しながら設営を進めていくと、弁造さんの淡く穏やかな黄色が主体のエスキースが壁一面に広がり、まるで壁全体がしずかに発光し始めたかのような感覚を覚えました。
また、今回の目玉として、これまで披露していなかった作品2展を加えて展示することになり、とても充実した会場を作ることができたと思っています。
本日は18時よりトークイベントも開催します。
まだお席はあるようですのでぜひお越しください。一緒に弁造さんのエスキースについてお話しできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
関連記事
コメントを残す