福岡にあるカフェ、cofee月白。その美しい名前を初めて聞いたのは昨年のことでした。
内容は昨年に上梓した写真集「弁造」について、店主の平塚国昭さんがWEB上に発信されている言葉と写真偶然を拝見したことから、その名の知ることになりました。
「弁造」をご購入いただいた平塚さんはお店の方にご覧いただいているようで、お客さんが本を見る佇まいを言葉少なに発信されていました。
美しい陰影に満ちた店内、写真集を見る人たちの眼差し。それはとても素敵で、いつか「月白」に行く日を作ろうと感じるまでそれほどの時間は必要ありませんでした。
そして、その思いがいよいよ現実となります。
会期は7月20日から28日まで。弁造さんは九州には行ったことがなかったと記憶しています。それでも月白さんの周辺には今では弁造さんという存在、エスキースを待ってくれている人がたくさんいて、それは本当に豊かなことだと今の僕は感じています。
待ちに待った月白展に向けて準備を始めます。
©︎Kuniaki Hiratsuka
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